ガンダム見てきましたー(自衛隊先進個人装備システム) [レポート]
防衛省の機関に技研があるんですが、その技研は主に兵器開発や最先端技術を兵器に応用しようと日夜細々と研究している機関なのであります。
先週、その技研が発表会をやっていたので、海軍航空隊の私、ジョルノ飛曹長も見学しに出向いてきました。
↑これがそのガンダムと名付けられたシステムの装備です。
装備するとこんな感じです。隠れている敵なども温度センサーで感知し、事前にわかるんで自衛隊員が危険にさらされないわけです。
隊員のヘルメットについているディスプレイに映し出される情報はこんな感じです。
自衛隊の正式小銃の照準器がカメラになっていて、ヘルメットのディスプレイにその映像が映し出される仕組みです。
自分は遮蔽物にかくれて、ライフルだけ出して撃つことが出来るんで、これも実戦においては有効なシステムでありますね。まあこの構想は実は25年くらい前にすでにあったんですけどね。(^_^;)アニメ「装甲騎兵ボトムズ」に出てきます。
背中にバッテリー5個を積んでいて、並列配線されています。バッテリーを個別に交換していくことで24時間フル稼働が可能なんだとか。
この装備をつけている技研の人にインタビュー。
「このシステムは国内外での戦闘を意識して作っているのですが、我々がつくる装備には消防や警察も応用できるものがあるんです。」「まぁあらゆるジャンルを細々とやってます。お金にならないので、ほんとに細々とですけど・・・」
なるほど確かにそうですねー。(^_^;
その他技研では陸海空のあらゆるシステムを研究しています。
日本だけで開発する主力戦闘機のモックアップ。
実機の風防(キャノピー)には特殊なメタル素材がコーティングされていて、電波を吸収してしまうとか。ようするにステルス構造なわけですよ。
今、T2音速練習機にこのコーティングをして色々実験しているそうです。
こういったささやかな技術は「細々」とでも研究していくことで、日本の兵器開発技術の維持になるわけです。いずれアメリカから独立する日もくることと思いますが、その日がくるまで彼ら技研の「細々」とした研究は続けられるのでありました。
※写真は携帯のカメラなので汚いですが、ご勘弁あれ
綺麗に咲きました [レポート]
私が大切にしているビオトープのスイレンが先週花を咲かせましたが、今週に入って新しいつぼみが水面から顔を出しました。
そしてようやく本日開花です。今年2番目のこの花、今回はビオトープの真ん中に咲いてくれました。
開きたての花です。朝出かける時はまだ開いていませんでしたが、お昼に一時帰宅した時にはもう元気に開いています。
ビオトープの真ん中に咲いてくれたので理想的です。
この花は1週間ほど閉じたり開いたりして楽しめます。
ゲートシティは6分咲きです [レポート]
サクラが東京都内各地で見られるようになりましたね。
先週末は殆ど花が無かったのですが、今週に入っていきなり花がつきはじめました。
品川区JR大崎駅前のゲートシティでは日向が6分、日陰が4分咲きです。
D100 nikkor60mmマクロ
D100 nikkor60mmマクロ
まだまだこれから見頃を迎えるので、通勤中は、しばらく楽しめそうです。
初めて使ったつくばエクスプレス [レポート]
今更なんですが、ようやくこの電車を使うチャンスがやってきました。
本日のミッションは八潮駅前、市役所出張所で消防検査をやるとの情報が入り、その現場の施工写真を撮ってくることであります。
内部に入って撮るようなものでは無いので、現場撮影的にはソフトターゲットといったところでありましょうか。現場監督に挨拶しなくて良いのでお気楽です。(^_^)
とにかく、つくばエクスプレスに大手をふって乗れるので、そちらの方が気になってます。
朝、大崎の事務所に出社、D100と簡易三脚を小脇にかかえてすぐに出発します。今日は全国天気が良くないのに、東京だけは青空が澄み渡っていて、文字通りの快晴であります。電車もさぞかし・・いや現場建物もそざかし綺麗に撮れることでしょう。冬の太陽は弱いので、快晴が嬉しいです。
(建物撮影で真夏の快晴は最悪なんです^_^;)
nikonD100
ズゴーーーーーとつくばエクスプレスで八潮に向かってまい進しまーす。
まだ新車の匂いがするーーーー。たまらん!!
nikonD100
だれも乗ってないですよ。まさに貸切状態です。脚を投げ出したり、ふんずりかえったりと、普段出来ないことを思い切り満喫します。「ひゃっほーーー!!」←悪い大人
途中で2人ほど乗ってきた以外はガラガラを満喫できましたー。外の風景は・・・うーん・・見慣れた風景でしたー。(^_^;)
やはり八潮より先に行かねばなりませんねー。今度寝過ごしたことにしていってみよー・・
nikonD100
これが駅前の新築物件であります。下が役所の出張所なんです。
左手に見えるショッピングセンターは結構大きくて、このマンションの住人はさぞ便利でしょうねー。
ターゲットの写真を撮っていると現場監督とばったり・・・だれじゃおめー?って顔しているんですが、そこで役立つのがドックタグならぬ首からかけているIDカード。
ああっ●●社の人ねーといった具合でした。(^_^;
でも実は・・・IDカード首からかけているのって、うちの会社でも私だけなんですよ。(^_^;)
事務所がある大崎のビルに入っている他の先進的な会社は皆IDカードをぶらさげています。セキュリティーカードも首からかけておくのが「通」なんです。ついでに電子マネーのカードもぶらさげます。
私の場合、かっこいいので真似してるだけだったりしますが・・・(笑)
陸上自衛隊広報館探索(後編) [レポート]
さて後編は屋外に展示されている陸上機動兵器の一部をご紹介します。
まずはこれ、75式自走155mmりゅう弾砲といいます。戦車と見間違えそうなんですが、戦車ではなく後方支援用の野戦重砲のたぐいです。
これ皆さんもニュースなんかで見たことがあると思います。サマワに派遣された自衛隊が使っていましたよね。サマワ派遣を記念?して今広報館では、サマワに関する特別展示をしています。
これもサマワに派遣された車両の一つですね。
これは一般的に国内で使われている車です。
74式自走105mmりゅう弾砲です。先に出てきた75式の兄貴分です。
74式戦車です。 90式戦車が採用になるまでは、この74式が主力戦車として使われてきました。
89式装甲戦闘車です。こんなんでも10人のクルーが乗車できます。主力兵器は35mm機関砲です。この35mm機関砲、100m離れた車のエンジンをらくらく貫通する能力があり、市街戦では建物の壁を撃ち抜いて、敵を倒すことができる大口径機関砲なんです。
87式自走高射機関砲です。35mm高射機関砲を2門装備していて、レーダーロックした航空機を高い命中精度で撃墜可能です。通称スカイシューターと言います。(なるほど)
この半分船みたいなのは94式水際地雷敷設装置といいます。見ての通り、水陸両用車で、後ろにはスクリューがついています。
敵の上陸艇が上陸するであろう海岸にいち早く向かい、地雷を敷設し敵を撃退するのが任務です。
とこんな感じで陸戦兵器が展示されています。もちろん触れます。(^_^)
サマワ用特別展示ということもあって、テントなんかもありますねー。
中はこんな感じです。なかなか広くて良いですよ。さすが自衛隊のテントだ。
地下指揮所なんてのも展示されています。前線でそのつど目立たないように建設し、中では会議や作戦司令などを行います。
結構広いんです。入り口はとても狭いけど・・・
さて館内に戻ります。
館内では戦闘服を借りて着ることができます。1時間だけで、館内のみ着用が許されていますが、子供たちには大人気です。
長男も着て、さっそくバイクにまたがっています。
今ならサマワ特別仕様で、日の丸付きの戦闘服を着ることが出来ますよ。
この日の丸がわけもわからないまま嫌いな日本人って多いですが、右も左もわからない外国に放り出された時に、この日の丸を見たら、みんなきっとホッとするはず・・
フゴーーーー フゴーーーー
これはちょっと怖いですね。
さて天気もなんとかもってくれました。そろそろ帰るとします。
最後はこの写真、ヘリコプターのローター部分なんですが、ただクルクル回っているだけじゃないんですよ。(^_^)
結構複雑な構造でしょ?
この施設は大人でもなかなか楽しめますので、是非家族で行かれてみてはいかがでしょうか?自衛隊が日ごろ陰でどんな活躍をしているのかがきっとわかっていただけると思います。
陸上自衛隊広報館探索(前編) [レポート]
午前中に長男の鉄棒につきあって、家に帰ってきたもののすることが無い・・・
長男もつまらなそうにしていて可愛そうなので、2人でドライブへ行くことにします。
さて、天気は今にも雨が降り出しそうにドンヨリしているし、寒いし・・・どこへ行くかなぁ~。お金も無いし・・・ あっそうだ!!前に行ったこがある自衛隊の広報館にもう一度行ってみよう!!!
自宅から広報館がある朝霞駐屯地までは車で15分ほどです。
すぐに到着しました。広報館は基地の敷地内にあるのですが、基地のゲートの外なので、面倒な手続きなどはありません。もちろん無料です。
中に入ってみます。ここでは陸上自衛隊がどんな働きをしているかが学べるようになっています。
まず入って目立つのがこのヘリ「AH-1」です。一般的にはヘリとは呼ばず、「ガンシップ」と呼びます。ベースは米国の攻撃ヘリ「コブラ」ですが、日本でライセンス生産されていて、中身は殆ど日本製です。本家のコブラより、数段性能がアップしています。
両サイドにはロケット弾などの対戦車用の武装が施されています。
ガンシップの脇に展示されているのが、我が日本の誇る国産戦車90式戦車です。
戦闘能力は世界トップレベルです。しかも乗り心地は抜群だそうで、外国からの質問が殺到したとか。
角ばったデザインが特徴的ですね。
13mm機関銃です。この機関銃は米国ブローニング製なのですが、第二次大戦中に完成して、米軍の主力機関銃となっていました。その頃からわずかに形が変わったくらいで現在もほとんどオリジナルのままなんだそうです。バイオリンみたいなやつですね。(^_^;)
120mm滑空砲弾です。下の弾は貫通弾で、敵戦車の内部まで貫通してから爆発する設計になっています。
陸戦隊員さんたちが使っている自動小銃です。本物ですよ。弾はもちろん入っていませんが・・
さて続きは後編をごらんください。