航空自衛隊浜松基地探索〜前編〜：ワイルドキャットブログ編：SSブログ

	ブログをはじめるログイン

愛機iMacちゃん壊れるの巻｜航空自衛隊浜松基地探索〜後編〜ブログトップ

航空自衛隊浜松基地探索〜前編〜　[飛行機] [編集]

3月の春休み、私も有給を使ってお休みをいただき、箱根の保養施設に一泊二日で行って来たのでした。

この保養施設は何度も行っているので、箱根周辺の観光はすでにし飽きています。

少し足を延ばしてみたいと考え、浜松までやってきました。掛川の花鳥園というプランも提案したのですが、家族からは却下されました^^;

浜松には航空自衛隊の基地があって、そこの広報館はなかなか見応えがある事で有名ですね。

私も初体験です。^^

施設に着くとまず迎えてくれるのがブルーインパルス。

このブルーインパルスは初代のブルーインパルスの機体で、アメリカ製の戦闘機F-86セイバーがベースになっています。

東京オリンピックで大空に五輪を描いたのはこの機体です。^^

F-86セイバーはジェット戦闘機の先駆けなので、どことなくレシプロ戦闘機が抜けきれていないデザインなんです。

私のお気に入りの戦闘機の1つです。

奥へ進むと我々の世代には懐かしく見慣れた機体が!!

F-104スターファイターです。ロッキード社製の機体で、とにかくスピード命の機体と言えるのではないでしょうか。^^

航空史においてミサイル主体の戦闘が有効と考えられていた時代の設計です。とにかく早く上昇し、ターゲットにすばやく接近、ミサイルで撃墜する。そんなコンセプトなので、空中戦能力は度外視された珍しいデザインと言えるのではないでしょうか。

館内に入ると目をひくシャープなデザインのXF-2戦闘機。ベースはアメリカ空軍のF-16戦闘機ですが、その古い設計を高い値段で半ば強引に買わされた日本は、二番目の国産戦闘機として強力な軽戦闘機に生まれ変わらせました。

F-2戦闘機として現在も活躍している軽戦闘機です。

XF-2の隣には初代国産戦闘機のF-1戦闘機も展示されています。

この写真はコクピットです。

パラシュートを背負って座る為、椅子はゆったりです。

こちら資料館。航空自衛隊の歴史や機材がわかるようになっています。

楽しくてじっくり見たいけど、家族がそれを許してくれません。やはりここは一人で来たいな〜^^;

ちなみにこれは対空機関砲です。手前のは二連装砲、奥に見えるのは回転式ガトリング砲。

渡り廊下を渡っていよいよハンガーへ向かいます。ハンガーには歴代の航空自衛隊の機体が展示されていますよ。^^　ワクワク

ジャジャーン!!　おおー、機体に実際ら乗れるようになってますよ!!しかもシミュレーターまである。

じっくり見学したいですね。

次回へつづく

2014-04-08 10:19 nice!(14) コメント(8) トラックバック(0)
共通テーマ：日記・雑感

nice! 14

セイバーとかF104見ると、昔の怪獣映画思い出しちゃいますね～^^
by ころくま (2014-04-08 18:35)

朝霞（陸自）の広報センターは何度も行った事あるのですが、
この場所（空自）と、てつのくじら館（海自）は一度行ってみたい場所。
一人でゆっくりか、興味のある人と見て回りたいですね。
by Takashi (2014-04-08 19:17)

ころくまさん>
F-104はウルトラマンで出てくるヤラレ役でしたもんね^^
ウルトラマンに出てくるF-104って機関銃を撃ちまくりながら怪獣に接近するんですが、その機関銃の弾の直進性の悪い事ったらないですね^^

Takashiさん>
私も朝霞の広報館がホームなんですが、機材に乗れる分やはり浜松の方が楽しいですよねー。
朝霞も戦車に乗せてくれればいいのにと思っちゃいます。74式戦車だったら機密もなにも無いはずなんですが・・
by ジョルノ飛曹長 (2014-04-08 21:38)

こういうところがあるのですか、男性にはたまらない場所でしょうね。
by JUNKO (2014-04-08 22:08)

JUNKOさん>
飛行機は工業製品として客観的に見ると、その進化の過程がものすごく奥深いんです。最近は女性でも飛行機好きが多くて性別は関係無くなって来た感じもあります。^^
どうしても戦闘機は兵器。人殺しの道具として見る人もいますが、偏見を無くして触れる事で見えなかった多くのコダワリが見えてきて楽しいです。
by ジョルノ飛曹長 (2014-04-08 22:33)